図(a)のような直交格子に格納されたデータがある.
このデータに対して,例えば,値が0のセルの接続関係に着目し,最近接する(すなわち,辺で隣り合う)値0の格子の“クラスタ”を考える.
ここでは,図(b)のように,同一のクラスタに属するセルに同一のラベルをつけるアルゴリズムを参考文献に従ってまとめる.
ここで,同一のクラスタ中のすべてのセルには同一のラベルが付き,異なるクラスタに属するセルのラベルが同一であってはならないことに注意する.
参考文献
浸透理論の基礎,吉岡書店,1988
著者:D.スタウファー
訳者:小田垣考